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コナと服とトレーニング。

コナは服が苦手です。

小さい頃からどれだけ着せ続けていても変わりません。
かつて「天真爛漫」という言葉がピッタリだったコナも服を着せるととたんにドヨーンとしてしまうのです。

4年前に"K9game"をきっかけにはじめたフリースタイル(ドッグダンス)ですが、
本番で服を着せることが多いため、できるだけ練習のときから服を着せているのですが、
それではなかなかテンションがあがらず苦労の連続でした。
いつもチームの足を引っ張っているような気がしてました。

でも、服を着ていないときのコナは私へのアテンションもよく新たなトレックの練習も
楽しそうにしてくれるので、
「こんなコナを生かしてあげたい。」と思い、
今年はソロでもフリースタイルをはじめることにしたのです。

手始めは3月20日に行われるPAWFECT主催のPtest(WCFO基準)です。
2月から始めた練習も順調にいっていたし
昨年秋からお願いしているトレーナーさんにも相談しながらテンションの下がらない工夫を
していました。(でも服がダメということはちゃんと話していませんでした。)
なので、14日に行われたデザインエフ主催のダンス発表会で
昨年「スーパードッグカーニバル」で踊った"In the mood"を踊るために服を着せなくてはいけなかったのですが、
「きっと大丈夫。」と簡単に思っていたのです。


ところが家での練習で・・・・いざ服を着せると・・・・

もうここから顔つきが違います。
私の方を見ることもしません。

でも私は「先生に教えてもらった方法でやればきっと大丈夫。」・・・・と

動かないコナの目の前にまずは大好きなボールをちらつかせ
「ヒール」とはじめたのですが、まったく顔が上がりません。
あんなにきれいにできていたヒールも遅れがち。

「うーん、このボールに飽きたのかなぁ。。。」とおもちゃに変えてみたり、
おもちゃをトリーツに変えてみたり・・・
それでもダメだったので、先生に教わった
「リードショックを与えて、やらなくてはいけないことをおしえる。」ことにしたのです。
下を向いてドヨーンとしているコナに「ヒール」というコマンドとともに思いっきりリードショックを与えたのです。

それでコナは動きました。
そのときはハッとしたような顔をして私を見て歩いたのです。
「あー、やっぱりこれでいいんだ。」と思いました。


でも、最近では一度ショックを与えればかなりいい状態になっていたのに
その日は5歩くらい歩くとまたドヨーンとしてしまったのです。
そこでまたショックを与える。
こんなことを何度か繰り返したのですが、
どうもいつもと様子が違うので、私はそこでヒールの練習はやめました。
そしてコナが好きなスピンとかジャンプを練習して終えたのです。

その翌日からの練習もまったく同じ状態でした。
唯一違うなと感じたのは
いきなり練習に入らず大好きなボールの持って来いなどをしてからはじめると
いつもよりはいい状態で練習できていました。

結局14日の本番は出番直前に外でコナとボール遊びをしてテンションをあげてから出ました。

結果は・・・

コナはとってもがんばってくれました。
しっかり動いてくれました。
振りを間違えた私のコマンドにもきっちり応えてくれました(^_^;)


そんな1週間だったのですが、
私はとっても悩んでしまいました。
「服を着たコナはやっぱり動きが鈍い。」
「・・・でも服を着せても練習前に楽しいことをしてテンションをあげてあげればなんとかできる。」
「・・・でも・・・それって・・・とっても大変。」
「私の体力も気力もそれを続けられるだろうか。。。。」
「・・・やっぱりチームに迷惑はかけたくないから、もうやめた方がいいんじゃないのか。。。」などなど


そしてきょう(15日)、トレーナーさんとのレッスン日でした。
もともとオビをはじめようとお願いしたトレーナーさんだったので、
私の中で「コナが服を着るとテンション下がってしまってだめなんですよ。どうしたらいいでしょう。」という相談をするつもりはありませんでした。
だってオビは服を着て出る子はいませんからね。
でも「先週はコナがよくなくて・・・」と言う話しから必然的に"服を着たコナ"の話しになりました。

先生はまず「そういう時(ドヨーン)にリードショックは絶対ダメです。」と言いました。
そして"服を着たコナ"を"新しい場所がダメな子"に置き換えて話してくれました。
「知らない場所に来るとドヨーンとしたり、キョドってしまって動かなかったり脱走してしまう子はいるんです。そういう子にリードショックでやらなくちゃだめでしょと言うのは逆効果なんです。」
「それは犬をつぶしてしまうことになるんです。」
「つぶしてしまうのは簡単。たった一回のレッスンで犬はつぶれます。」
「一度つぶれてしまった犬は元には戻れません。環境を変えて違う人がリードを引くとかしないと同じ人では難しいです。」
なーんて怖い話しをしてもらい、
「良かったですよ。コナはそこまでいっていない。きょうのコナのテンションなら大丈夫。つぶさなくてよかったですね。」
と言われました。

その時はレッスン中だったし次々いろんな話しをしていたのでそんなに感情的にはならなかったのですが、
帰りの電車の中で思い出していたら自然に涙が出てきました。
「つぶさなくて良かった。」って心から思いました。

で、先生と話した結果
やはりその新しい場所がダメな子でもそうするように「慣れさせていく」しかないそうです。
でも私の大変さもとってもよく理解してくれて
・普段から服は着せる。
・でも、練習の時には脱がせてもいい。特に新しいトリック、振り付けを覚えさせるときには着せない。
・服を着て出るイベントが決まったら徐々に服を着せたままの練習を増やす。
ということになりました。


コナと服とトレーニングの問題は私さえその気になってがんばればできるはずなんだから
「がんばれ。」「しっかりして。」と自分に言い聞かすばかりで
でもそれではやっぱり自分が疲れてしまって、
「やっぱりやめようか。」ってこれまで何度も思ったのだけど、
きょう先生は「ぼくも何度も経験してる。そういう犬たちもたくさんみてる。だから○○さんの大変さはよーく理解できる。」と言ってくれたのです。
その言葉はほんとに私を勇気付けてくれました。


またいっそうこれからコナとがんばれそうですheart04

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